さよならの言い方なんて知らない。8読了

今まで鍵になっていた「ウォーター&ビスケットの冒険」の作者桜木秀次郎のメッセージによって局面が動く.主人公,月生,ユーリイ,リリィがいる平穏な国vsトーマ,白猫がいる世界平和創造部の戦争.特に月生と白猫の70万ポイント同士の戦いが異次元だった.個人的にはその戦いを裏から支えようとした探索士のリャマがお気に入りでした.月生は最初最強の存在として描かれていたが,今なら人間性にあふれた好きなキャラでした.

その後始まるvsヘビ.ヘビを倒しきれなかったことが最後にどのように響いてくるのか.結局架見崎の最後の決着まで誘導しきったのは主人公とトーマで,その最後の戦いが始まる.

 

あらすじ

AI戦争×異能力バトルの金字塔!

現実世界の桜木秀次郎からのメッセージは、香屋歩に「切り札」を与えた。架見崎を破滅へと導くウロボロスへの対抗策を。……時を同じくして、平穏な国と世界平和創造部は戦争へと突入する。戦端を開いたのは、月生亘輝と白猫。「最強」と呼ばれる二人が、互いに七十万もの戦力を保持して、激突する。鍵を握る七秒間、ヒトの認知を超えた戦いの行方は?
邂逅と侵略の青春劇、第8弾。

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